お知らせ

■<リリース>大川市のふるさと納税事業を支援

2024.09.05

地元ネット通販企業のノウハウを地域貢献に
大川市のふるさと納税事業支援で昨対3倍の寄付額を達成


(↑ネット通販専業のECノウハウをもとに、返礼品ページのクリエイティブの変革を実現)

ネット通販で培ったECノウハウを、ふるさと納税のインターネット運営支援に活用
地元大川市で市職員勉強会やネット広告運用改善などの取り組みで飛躍的に成長

家具・インテリアのEC事業を展開するタンスのゲン株式会社(以下、タンスのゲン、本社:福岡県大川市、代表取締役:橋爪裕和)は、本社のある地元福岡県大川市のふるさと納税事業のコンサルティング等 支援活動を通じて、今年8月の「楽天ふるさと納税」における大川市のふるさと納税寄付額(楽天ふるさと納税)が昨年実績の3倍以上の結果となりましたことをお知らせいたします。


(↑同市を代表する特産品「大川家具」)

■大川市と同市のふるさと納税事業について
タンスのゲンが事業拠点している”大川市”は、福岡県南西部にある人口3万人程の地方都市です。筑後地方に属している同市は、家具・インテリアの町として知られています。大川での家具作りの起源は約480年前の室町時代後期にまで遡り、現在も市内には家具店・家具メーカーが数多く集まっております。全国の地方都市と同様に、人口減少、少子高齢化の課題を抱えつつも、長年、家具の生産高日本一を維持しています。
また「大川家具」以外にも、同市は有明海、筑後川、筑紫平野に囲まれている豊かな自然環境をバックに、米や野菜、魚介などの豊富な食資源に恵まれたエリアです。
同市のふるさと納税事業では、こうした同市を代表する特産品「大川家具」や地元特産の食品を返礼品のラインナップとして「楽天ふるさと納税」や「ふるさとチョイス」「さとふる」など様々なWEBサイトサービス上で展開しております。寄せられた寄付金は同市の豊かなまちづくりを実現する為の資金として活用されております。

▼大川市ふるさと納税HP
https://www.city.okawa.lg.jp/100/140/010/index.html
▼「楽天ふるさと納税」大川市サイト
https://www.rakuten.co.jp/f402125-okawa/

■タンスのゲンのふるさと納税事業支援について
全国の市町村で、ふるさと納税事業はいくつもの成功事例が挙げられます。大川市のふるさと納税事業においても毎年着実に成長しておりましたが、より一層の成長曲線を描きたいという同市のビジョンに賛同する形で、タンスのゲンは20年以上ネット通販事業を展開することで培ったECのノウハウを地域貢献に役立てることができるのではないかと考え、昨年10月より試験的に大川市のふるさと納税事業の支援に取り組むことといたしました。

取り組み事例としては、大川家具だけでなく、大川市を中心とした環有明海地域や筑後川流域の豊かな食資源を新たなラインナップにするなどの商品選定に始まり、ネット通販事業を専門とするタンスのゲンのノウハウを活かして、ふるさと納税の返礼品ページの改修を行う方向で取り組みをおこなっております。


(↑大川エリアの食の魅力を伝えるクリエイティブ例)

2023年10月よりプロジェクト定例会議へタンスのゲンが参画する形で主に市職員へのECサイト運用上の基本知識などの講習に始まり、2023年11月には、ふるさと納税における返礼品ページ改修基準の説明会を開催する他、商品ページのクリエイティブ改修をするなどの支援を行っております。
その結果、転換率の上昇などが見られ、寄附額17億3,848万5千円(昨対比116%増)、寄附件数27,247件(昨対比153%増)と、過去最高の寄附額を獲得する形となっております。

更に2024年6月からは、「楽天ふるさと納税」のRPP広告の運用支援を行うことで食品・木工定額返礼品のRPP広告の運用効果が高め、ここ3か月の楽天ふるさと納税において単月寄附額が、昨年対比で6月+270%、7月は+213%、直近の8月は+319%を達成するなど大幅に成長しております。

■タンスのゲンのふるさと納税事業支援の今後
タンスのゲンとしては、これまでのふるさと納税事業の試験的な支援取り組みの結果を受け、これまで培ってきたECノウハウが、別カテゴリーのサイトサービスにも活かせたことを前向きに捉えています。
今後も、地元大川市の地域貢献の為、本事業の支援を継続拡大していく方向で考えております。


(↑大川市は、大川家具以外にも野菜・米・魚介などの食も充実しています。)