タンスのゲンの歴史

GEN's HISTORY


半世紀以上に渡り家具業界を歩んできた
タンスのゲンの挑戦と変化の歴史。

1964年1月 創始者の橋爪健治が家具の町福岡県大川市でタンスのゲンの
前身である【有限会社九州工芸】を創業。業態は家具工場でした。

この当時は、婚礼家具(タンス)が爆発的に売れた黄金期。
この時代の流れに合わせて婚礼家具工場を開始しています。

1991年3月 創始者の次男(後の2代目代表)
である橋爪福寿が福岡県筑後市に
九州工芸筑後店を開店し小売・オーダー家具を中心に活動。

この頃婚礼家具は徐々に衰退するもののバブル期で大川に
家具を買いに来る方は多く、来訪者様を奪い合う時代でした。
この時代の流れに合わせて実店舗を開業しています。

※写真左は筑後市の店舗(敷地面積100坪) 破損が見られるのは台風直後のため。
写真右は2代目代表の橋爪福寿がオーダー家具の取り付けを行なっている様子

2002年7月 2代目代表の橋爪福寿がインターネット通販を楽天市場で開始。
サイト名は「タンスのゲン」で大型家具を販売。
この時代、婚礼家具の文化的衰退やバブル崩壊によって
大川の家具業界は衰退の一途を辿っていました。

対して、楽天市場は創業5年目でネット通販の利用者は少しずつ増加していた
ネット黎明期であり、この時代の流れに合わせて業態を変えています。

(2004年に創始者の橋爪健治が死去し、実店舗も閉鎖。
2008年に社名をサイト名の「タンスのゲン」に合わせて変更)

2013年 それまで主力として販売していたタンスを主とする大型家具から、
家具全般・寝具へと商品展開。同時に直輸入を強化。暮らしに関わる製品を
企画販売するD2Cモデルへと徐々に転換しました。

当時は2011年の東日本大震災の後、配送料金が高騰し
それまでの大型家具の収益性が大きく悪化していた時期でした。
この時代の流れに合わせて商品ラインナップを変換しています。

(2015年にベビー用品・アウトドア用品に参入、2016年に家電に参入)

ECの基幹システムを自社で構築し、データを一元化する事で
受注の自動化・販売予測・在庫管理などに活用。

また「タンスのゲン本店アプリ」導入によるCX向上・
SNSを活用したマーケティング・ライブコマースなど、時代の変化に合わせて
DXを活用した改革を推進しています。

2017年から展開していた中国でのネット販売、
そしてアメリカでのネット販売を本格始動しました。

さらに、今後成長の期待できるエリアへの販路拡大も見据えています。





  

タンスのゲンの売上推移

・2017年:年商100億円を突破

・2019年:年商150億円を突破

・2021年:年商200億円を突破

・2023年:年商250億円を突破

・2024年:年商300億円を突破





  

タンスのゲンのマスコットキャラクター